論文詳細

敬心・研究ジャーナル第8巻 第2号
掲載ジャーナル
第8巻 第2号(ISSN2432-6240)
掲載ページ
P.045~P.053
発行日時
2024年12月31日
DOI
幸福度と「推し活」についての一考察
―「推し活」人口の拡大に向けた仮説―
著者
宮田 雅之
所属機関
東京保健医療専門職大学 教授
要旨

前回の研究ノート(「敬心・研究ジャーナル」第8巻 第1号、2024年6月)で、「幸福度(Well-being)」と「推し活」の関係を概観し、今後の研究課題や問題意識について述べた。本稿では、「推し活」をしている人ほど幸福度が高いことに加え、「推し活」がもたらす様々なメリットを紹介しつつ、「世代」を切り口に「推し活」人口を増やすための策に関する仮説を提唱する。特に、経済力が最も高い「50代」に注目し考察を行う。

キーワード
幸福度、Well-being、ウェルビーング、推し活、オタク、50代
Well-being and “Oshikatsu”
― The Hypothesis for Expanding the “Oshikatsu” Population ―
Author
Miyata Masayuki
Organization
Professor, Tokyo Professional University of Health Sciences
Abstract

Keyword