論文詳細

敬心・研究ジャーナル第5巻 第2号
掲載ジャーナル
第5巻 第2号(ISSN2432-6240)
掲載ページ
P.043~P.046
発行日時
2021年12月01日
マンション集会所で実施した「筋力トレーニング講座」の効果
―ロコモティブシンドローム・サルコペニアに対する影響― 
著者
奥壽郎
所属機関
大阪人間科学大学 保健医療学部 理学療法学科
要旨

2018年度に開催した大阪人間科学大学公開講座「健康寿命を延ばそう~メタボ・ロコモをやっつけよう~」(2018年10月開催)を契機に、地元自治会から「健康寿命延伸に向けた連携事業」の要請を受けた。その結果、大阪人間科学大学保健医療学部理学療法学科奥研究室が担当し『筋力トレーニング鋼材』を1年間実施することとなった。講座は筋力トレーニング指導と健康寿命に関するミニ講義を中心としたものである。1年間の効果判定として、ロコモティブシンドローム判定とサルコペニア判定とした。2019年5月の初期測定会と11月中間測定会のデータを比較検討し、運動指導効果を検討した。その結果、ロコモティブシンドロームの改善効果とサルコペニア発症予防効果が確認できた。

キーワード
健康寿命、大学理学療法学科、地元自治会
Effect of “strength training course” conducted at the meeting place
― Consideration in Locomotive Syndrome and Sarcopenia ―
Author
Oku Toshiro
Organization
Department of Physical Therapy, Osaka University of Health and welfare
Abstract

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